トチノキ
写真の木は南砺市脇谷の栃の木です。
栃の木は、落葉性の高木で、木はとても大きくなり高さ25m太さも1mを越えるものも少なくありません。
葉も非常に大きく、初夏にはその葉の間から白い花が咲きます。
秋には実をつけ、果実が熟すと厚い果皮が割れてクリのような実を落とします。
栃の実は渋抜きをしてトチもちや、栃の実せんべいにして食べます。
また、木材として家具などの材料になります。巨木になるものが多いので、昔はくり抜いて臼を作るのにも使われました。
栃の木の無垢1枚板のテーブルです。
長さ4m、幅1m~65cm、厚み6.5cm板を幅の広いほうの2mを天板にし、残りを脚に加工したものです。
当社の打合せテーブルとして使っています。