いつもお世話になっているムラモトさんの銘木市に行ってきました。
いつもながらすごい品揃えです。
また、価格もとってもお買い得なんです!
一般の方も入場、お買上げも可能ですので、興味のある方は是非!足を運んでみてください。
材種も豊富にありますし、見ているだけで楽しくなります。
私はというと、今回は自宅のミニテーブル用に
吉野杉の一枚板とケヤキのテーブル脚を買いました。
能登ヒバの下地材も買いました。
能登ヒバは非常に腐りにくく、シロアリも寄せ付けない優れた材料です。
赤身が多く、桧に勝る強度を持ってます。
柱や土台などに最適の材種です。
柱や土台などの構造材や外装下地材などにご提案していきたいと考えています。
このような木材の話しだけではないですが...
ちょっとしたひと工夫、ひと手間で住まいは格段に長持ちするはずです。
ハウスメーカーではなく私達のような工務店だからこそ、できることがあるはずです。
規格外では非常に高くついてしまうハウスメーカーやビルダーのようにではなく
それを価格に転嫁することなく適正な価格にて提供させていただきます。
現在の住宅業界の多くは造り手に都合の良い住まい造りをしています。
寸法安定性に優れ、売りやすい・使いやすい新建材などの材料を用いて、つくりやすい方法でつくっています。
本来掛けるべきひと工夫、ひと手間は省かれてしまいました。
コストという物差しだけで住まい造りをしていては、長い間住み続けていく住まいは造ることができません。
日本の住宅寿命は26年といわれています。
何年も前に建てられた古民家などがなんともいえない味わいと佇まいも備えていることからも判ります。
今造られている多くの住宅が30年後どの様に感じるでしょうか?
無垢材や左官で仕上た壁などの年を経る程に増してゆく味わいは新建材には出せません。
簡略化された方法でつくるよりも、ひと手間掛けた住まいの方が格段に長持ちします!
愛着を持ち続けることのできる住まいの方が、長く住まうことができます。
私達、工務店だからこそお伝えできること。
私達、工務店だからこそお手伝いできること。
地味ですが、地道にそれを手を抜かずにしていきたい。
強い思いは持っています!
それができるのが 流季の会 です。
造り手のためではなく、住まい手のための住まい造りをしていきます!
流季の会に参加している工務店の皆様、一緒に頑張っていきましょう!
長岡和
コメントする