二酸化炭素の削減の話は株式会社長岡工務店

　日常生活や経済活動において排出されるＣＯ2については、まずクールビズ、マイバック運動といった具体的な省エネ活動で排出量の削減を実行した上で、それでもなお発生してしまうＣＯ2を、クリーンエネルギー事業などを支援したり、植林、森林保護の推進などによって打ち消し、削減しようとするものです。

　イギリスを始めとした欧州、米国、等での取り組みが活発であり、我が国でも民間での取り組みが始まりつつあります。

　身近な例としては

〇　カーボンオフセット付年賀状

この年賀葉書１枚につき５円の寄付金が付加されており、この寄付金が地球温暖化防止を推進するプロジェクトに用いられます。

〇　某信用金庫の「能登の森づくり」定期預金、森づくりファンド「やまもり」　　満期利息の一部を「森づくりファンド」へ寄付し、能登の森づくりに取組むというもの。

等があります。

　近年、新聞において、地球温暖化の原因とされるＣＯ2の削減に関する記事が載らない日がないくらい、地球環境にかんする関心が高くなってきています。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　地球環境を守っていく取組として「省エネ」という方法があります。

私たち、住宅会社の取組としては、

・高気密高断熱による光熱費の削減

・エコキュート

・省エネ型の電気器具の使用、節水型のトイレ

・太陽光発電、風力発電

などです。

　また、世の中の動きとしてロハスという新しいライフスタイルの提案やクールビズ、マイバッグ運動といった具体的な省エネ活動の取組も盛んにすすめられるようになってきました。

　しかし、人が生活をしていく以上、ＣＯ2の排出量をゼロにすることは不可能です。

そこで、もう一つの方法として「カーボンオフセット」という方法があります。

　「カーボンオフセット」に関しては、また次にまわしたいとおもいます。

＊ＬＯＨＡＳ（ロハス）

Ｌｉｆｅｓｔｙｌｅｓ　ｏｆ　Ｈｅａｌｔｈ　ａｎｄ　Ｓｕｓｔａｉｎａｂｉｌｉｔｙ　の頭文字をとった略語で、健康と環境、持続可能な社会生活を心がける生活スタイルのこと。